2009年11月20日金曜日

「日商簿記1級」合格までの軌跡~その1~

本日から数回に分けて、日商簿記1級合格までの軌跡を振り返ります。

私は昨年11月に3度目の挑戦で合格したのですが、勉強を始めたのは転職した直後の一昨年の8月からでした。

でも、実を言うとはかなり前にも少しだけ勉強をしたことがあったのです。

私は2000年11月の試験で簿記2級に合格したのですが、それからしばらくして簿記1級を始めました。
(たしか2001年になってからだと思います。)

TAC池袋の通学講座です。

先生の名前は覚えていませんが、とても太った汗かきの先生で汗ふきタオルを何枚も常備していたのだけは記憶に残っています。

しかし、通学し始めてまもなく仕事が忙しくなり、毎日会社を出るのが深夜11時~12時、土日出勤は当たり前の生活になり、わずか数回受けただけで挫折しました

受講料10数万円が本当に勿体なかったです(涙)。


それから約2年後に群馬県に転勤になりました。

群馬県では新会社の立ち上げのために出向し、1年間は本当に激務でした。

徹夜をしたこともありますし、平均月残業時間は80時間を軽く超えていました。

群馬に異動してから1年が過ぎ、結婚しました。

そして、結婚してしばらくして仕事も落ち着いてきたこともあり、再び勉強したくなり、独学で簿記1級の勉強を再開しました。

2004年の夏でした。

しか~し!

やはり勉強を開始してからすぐに、残業時間が少なくなった私に目をつけた上司が新たな仕事をドカドカと与え、再び超激務になりました。当時の残業代は基本給を上回っていました。

結局、またもや1か月ほど勉強しただけで諦めました。

~続く~

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