2009年11月2日月曜日

事例 III 再現答案

事例IIが終了し、お昼タイムになりました。

午前中の試験の出来がいまいちなせいか、この日は食欲がありませんでした。

しかし、わざわざリバティタワーから出て、三四郎のラーメンを食べに行くことにしました。

理由は、①気分転換、②ブログで予告したとおりの行動(三四郎のラーメンを食べる)を取ることが、今の追い詰められた私を救う道なのではと思ったからです(何の因果もないですが・・・。)

三四郎では、うしお(塩ラーメン)を注文。












ファイナルペーパーを読みながら食べました。

試験のときと同じようになぜか焦って食べてしまったので味が分かりませんでした。


さて、ラーメンパワーを発揮できるか?なんてことを考えながら教室に戻りました。

教室では席に着いてから「俺の前頭葉よ!働いてくれ~~~!!」と拝みながら、持ってきた「マーブルチョコ」をガ~~~と流し込むようにドカ食いしました。


さあ、いよいよ事例IIIの始まりです。

まず、設問を読んで気になったのが、①過去に(ほとんど?)出たことがない「見込生産」が出ている、②いつもの「情報」問題がない。

まさか出題者が代わったのではと、またしても不安な気持ちになりながら与件文を読み、それから30分が経過する頃から設問を解き始めました。

第1問
強みは4つ見つかりました。この中からどれを選ぶか?と考えていましたが、よく見たら配点10点。

こんな問題に時間をかけるわけにはいかないと、またしても考えながら書き始めました。

「強みは、①有害物資を含んでいない製品が消費者の健康、安全志向にマッチしたこと、②全国の小売店約300社に直接販売することで、商品社の嗜好、要望等の情報を入手でき、これらを活用し新製品の開発を積極的に行ったことである。」



第2問
この設問は、「投機の原理」が頭から離れませんでした。
つまりロットサイズが大きい⇒リードタイムが長くなる⇒生産と実需が乖離する⇒よって、過剰在庫や欠品が増えるという風に考えました。

しかし、これまでの設問同様、今日は本当に頭の中で文章の組み立てができない。

まるで、2次試験の勉強を開始し始めたときのようです。

(設問1)
「理由は、生産計画の見直しを行わないことや営業部門の月販売予測数を上回る生産ロットサイズで生産しているため、生産リードタイムが長くなっていることで実需との乖離が生じているため過剰在庫や欠品が生じている。」


(設問2)
「生産ロットサイズを営業部門の販売予測数に合わせる。これにより注文から生産までの生産リードタイムが短縮し、実需と生産の時期が近くなることから見込精度が向上する。これにより過剰在庫や欠品を減らすことができる。」



第3問
OEMを受けることのメリットは、2次試験だけでなく1次試験のときも何度も勉強しました。

よって、メリットは何点かすぐ思いついたのですが、結果的には列挙戦術になってしまいました。

(設問1)
「メリットは、①売上高が1割増加する、②稼働率向上により固定費削減が見込める、③大手小売りチェーンの製品アイデアやノウハウを吸収でき新製品開発に活かせる。」

設問2は、見込み生産と受注生産をいかに効率的に行っていくかということが問われていたのでしょうが、分かりませんでした。

最後は、出鱈目な文章で文字を埋めていった感じです。
はっきり言って意味不明な文章で、恥ずかしいのであまり公開したくありません。
しかし、この悔しさをバネにするつもりで、恥をさらします。

(設問2)
「課題は、OEM製品受注による稼働率向上により、C社の見込み生産品の生産遅延を防ぐことである。対応策は、ボトルネック工程である部品機械加工の外注工場への依存度を高める。また、工程別の日々の作業指示を明確に行うことである。」


第4問
時間がなくなってしまい、まとまりのない文章です。
「見込生産は、精度の高い需要予測が求められ、営業や小売からの販売見通しが重要である。受注生産は納期精度が求められ、工場の日程計画・工数計画等の管理が重要である。」


失意のまま、事例IIIが終了しました。

2 件のコメント:

まさとし さんのコメント...

お疲れ様でした! 再現答案つくるの、結構大変ですよね・・(^^ゞ

「暗くなった」とか「緊張した」とおっしゃる割には、余り事故のない対応が出来ているように感じられますよ? !(^^)!

自分もそうですが、出来なかった問題はいつまでも記憶に残るものです。恐らくみんな横一線。受かればラッキーという感じで待ちましょう! でも、できればセルリアンタワーでお会いしたいですね (^^ゞ

アックル さんのコメント...

まさとしさん、コメントありがとうございます。
再現答案は試験が終わった日に作成しましたが、当日中でも結構忘れてしまい作るの大変でした。

本当に受かればラッキーですね。
採点する人によって点数が変わりそうだし、その人のその日の気分次第で多少はぶれるかもしれないですしね。


TACの祝賀会で是非お会いしたいです!