2009年3月24日火曜日

昇格

本日、ちょっと前に行われた会社の昇格試験(論文と面接)に合格し、来期より昇格できることを取締役より告げられました。これで少し基本給が上がります。今年は大不況の影響でボーナスは期待できないことを考えると嬉しいお知らせです。

うちの会社は最近は成果主義的な色もついていますが、やはり日本的な年功序列であり、また中途採用にはやや不利な人事システムとなっています(つまり新卒で入った人の方が同じ年齢であれば昇格に有利)。
よって仕事ができなくても40~50代であれば私より遥かにもらっています。ですから昇格したからといっても不満はあります。いっそのこと年俸制の完全実力主義にしてもらいたいです。

最近、勝間さんの新刊「会社に人生を預けるな」を読みましたが、納得できる部分は多々ありました。
もはや終身雇用というシステムは限界が来ているのでしょう。
日本の製造業は韓国・中国との競争が激しくなっており、大不況に加え日本の人件費の高さがネックとなってなりリストラを進めていますが、根本的な問題は終身雇用・年功序列システムにより給料が高いだけで会社にとって付加価値を生まない役員や管理職が多すぎることなのでしょう。
この大不況がきっかけとなり日本の雇用システムも大きな変革のときが来ているかもしれません。

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