3日前に更新した「合格できた理由 その1」の続きです。
実は合格できた要因についてメモっていたノートを紛失してしまったので、続きが書けませんでした(笑)。
しかたなく思い出しながら書きます。
理由3:2次の勉強からTAC池袋校で学んだ。
私は通信生だったので、1次試験はほとんど家で勉強していました。しかし、2次試験からはTACの教室に通おうと考えました。
なぜなら事例演習は1事例を80分という時間で物凄く集中して解かなければなりませんが、家だと集中してできないと思ったからです(1次はマークシートだし、何とか家でも集中できたのですが)。
最初は新宿校に通おうとしたのですが、昨年ストレートで合格した前の会社の同期Nの勧めで池袋校に通いました。
この選択が非常に良かったです。
池袋校のT井先生は、実はTAC内では合格率NO.1の先生で、合格者数については全国受験予備校の先生の中でNO.1だという噂です。
事例演習後のT井先生の解説講義は素晴らしく、かつて大学の授業ではほとんど寝てしまっていた私が全く眠くならないほど、引き込まれるような素晴らしい内容でした。
また、T井先生は試験テクニックで非常に評判が高かったのですが、実際、講義で教わったテクニックやフレームワークは非常に役に立ちました。
おそらく2次試験をわずか2か月の学習で合格するには、ある程度テクニックに走らなければ困難だと思います。
T井先生の授業を受けてなかったら、私の合格はあり得なかったと思います。
理由4:本試験の3週間前に「頭よりメモで整理する」戦術に変更した。
私は模試でも演習でもず~っと事例IIIが苦手で得点が伸びませんでした。
それまでの解き方は、各設問の下の余白欄にちょこちょことキーワード等をメモ書きするだけで、基本は頭の中でまとめてから答案を作成してました。
しかし、実際にはそのやり方では頭の中で上手く整理できないし、まとめるのに時間がかかっていました。
そこで、本番の3週間前から、キーワード等のメモ書きは各設問の下の余白欄ではなく、白紙一枚を目一杯使って、とにかく気づいた点や重要だと感じたキーワードなどは全て書きこむようにしました。
しかも書き方は、KJ法とマインドマップとロジックツリーを足して3で割ったような感じでした。
この方法を試してみると、頭の中だけで考えるよりも、早く理解し整理できることに気付きました。
そして、本番2週間前のオプションゼミの事例IIIは62点を取ることができました。
この「頭よりメモで整理する」戦術は勿論事例IIIだけでなく、事例I~IIでも行いました。
なお、本試験では問題用紙の表紙の裏側が白紙なので、これをメモ書き用として使用しました。
でも、ホッチキスがなかなか外れずに焦りました(笑)。
理由5:最後はやっぱり財務・会計力
今年度の事例IVは非常に難問で、試験中は本当にパニックになりました。
試験終了後も惨敗だと思っていました。しかし、自己採点をしてみると結構取れていたようです(50~60点位)。
一説によると40点位でA判定だったらしい。
このため事例IVが50~60点取れていたことで、他の事例の失敗をカバーできたのではないかと思います。
なんだかんだ言って、やっぱり最後は簿記1級や業務で培ってきた財務・会計力を活かすことができたのだと思います。
2 件のコメント:
アックルさま。
ご指摘の点、いちいち「うんうん」と激しく同意です。やっぱり、期せずして同じような取り組みをしているものなのですね・・・(^^ゞ
まさとしさま、こんにちは!
そうですね。やはり合格者の取り組み方は結構似ているのかもしれないですね。
それにしても解いた事例の数が全く同じなんて面白いですね。
コメントを投稿