中小企業診断士の合格するために自分に足りなかったもの。
それは、「事例に出てくる中小企業の経営者や従業員を救いたいという熱い思い!」
今まで事例演習を解くときは事務的に問題文や与件を読んでいました。
あくまでTACで習ったテクニックを意識しながら、機械的に解いていたと言っても過言ではないでしょう。
しかし、この本を読んで目が覚めました。
町工場で働く油塗れの従業員の姿、従業員を守るため元請けの大手企業と闘う経営者の姿、プロの職人魂、倒産寸前で資金繰りに奔走する社長の姿、エネルギーあふれる経営者の姿・・・。
今後は中小企業の真の姿を想像しながら、自分が診断士としてこの会社を救ってやるんだ!という当事者の気持ちを持って事例に取り組んでみよう。
2次試験は仮想の経営診断報告書だと言われてますしね。きっと現実の診断士もこのような思いを持って仕事に取り組んでいるはずです。
試験2週間前にこの本に出合えてよかった。
とてつもない気合いを注入してもらいました。
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